リンクを使ってメモを管理するアプリケーションです。Linux Zaurus 時代から延々とメンテナンスを続けているソフトになります。
本アプリケーションを実行するためには、.NET Desktop Runtime 8.0 以降のインストールが必要となります。起動時にインストールを促す表示が出た場合は、それに従ってインストールをして下さい。
EBt3 Server は単独では使用できません。EBt3 Link Memo Tool の Standard Edition とセットで利用してください。
本アプリケーションは、EBt3 Link Memo Tool の動作するネットワークと同一のセグメント上に配置することで、自動的に連携を開始し、バックアップを取得するようになります。但し、EBt3 Link Memo Tool 側で EBt3 Server を信頼する設定を行うことが条件です。設定画面の下部にサーバー名とチェックボックスが表示されますので、連携したいサーバーにチェックを入れてください。そうすることで、サーバーへのバックアップが開始されます。
EBt3 Server 稼働中は、EBt3 はサーバーを中心とした通信を行います。サーバーを停止した後は EBt3 のアプリ間での通信を行います。そのため、サーバーは任意のタイミングで終了させても問題ありません。また、サーバーを複数動作させ、任意のタイミングで交代で停止させたりすることも可能です。その際もサーバー間での調整は不要です。
サーバーがデータを保存する先は複数指定が可能となっておりますので、運用形態に合わせて設定してください。
注意)
サーバーが連携するサーバーをFQDNで指定することで、サーバー間でのデータ連係も可能となります。セグメントをまたいだデータ連係は、サーバーを経由する形で実施することを推奨します。
通信は暗号化はしていますが強力ではありません。インターネットのような第3者によるデータの盗聴が可能な環境での運用は極力避けて下さい。
クライアント側でサーバーのFQDNを設定することが出来ます。セグメント外のサーバーへのアクセスは、クライアント側で設定することで実施してください。