「最近、よく変な夢を見るなぁ…女の子が苦しんでる夢…」
高校三年生の夏、主人公の所属する映画部は
存続の危機に!
文化祭までに映画を作り、
観客を感動させなければ映画部は強制的に廃部。
なかなか映画のアイデアを思いつかない主人公に、
同じ映画部のメンバーで唯一の友人が、
高校の敷地内にある旧校舎でホラー映画を撮ろうと提案してくる。
映画のキャストはなんと女の子。
つり橋効果を狙って怪奇現象っぽいことを演出したりなんかして、
二人きりの旧校舎で肝試しみたいな状況に女の子はドキドキ…!
主人公は嬉々として提案を受け入れ、
女の子と2人で夜の旧校舎にロケの下見へ向かうこととなる。
―しかし、旧校舎で待っていたものは思いもよらないことだった。
交差する少女たちの悩みと秘密―。
果たして、主人公は無事に映画部を存続させることができるのか。