高校を卒業後、ずっと好きだった相手と恋人同士にになり、一緒に暮らす大谷晋也(徳山秀典)と立花都(齋藤ヤスカ)。同じ大学に通う二人の前にある日突然、高校の同級生の水沢雪子(松岡璃奈子)が現れる。以前から立花と雪子の仲を疑っていた大谷にとってそれは面白くない再会だった。大谷の心配をよそに立花と雪子は再会を楽しむかのように、お互いの距離を縮めていく。そこには、立花、雪子それぞれの高校時代からのある大谷への想いがあった。それを知ったときに大谷は・・・。親友みたいな、兄弟みたいな二人の恋人関係を通して、ボーイズラブの真髄を描いた作品。