ブルース・リーの没後10周年を記念して、彼の主演作すべてをプロデュースしたレイモンド・チョウ総指揮の下、ゴールデン・ハーベスト社が総力を結集して作り上げた傑作ドキュメンタリー。世界市場に向け全編英語で構成、ナレーションされ、リーの格闘哲学をベースに、その精神と映画における成功、さらに彼が映画界に与えた巨大な影響を検証しながら、彼がまさに伝説へと駆け足で昇華していった過程を感動的に描いていく。数ある同類ドキュメンタリーの中でもリー主演作の名場面映像が最も多く、的確に使用されており、ブルース・リーの神格化の教科書にもなっている公式決定版。リーの素顔が垣間見られる『死亡遊戯』の貴重なNGシーンを使用したエンドクレジットは涙なしには見られない。