東京ドドンパ娘
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ダイヤモンド・レコードの社長・鶴野亀三郎はある日、新人歌手・渡辺マリの歌う「東京ドドンパ娘」の狂熱のリズムにアテられ、高血圧で倒れてしまう。喜んだのは専務の小松と文芸部長の木原だった。鶴野に男の跡継ぎがいないので次期社長の座は自分たちにまわってくると睨んだからだ。