インターハイ予選の決勝リーグ初戦、海南大附属に敗れた湘北バスケ部。 花道は、海南に負けたのは自分のミスのせいだと思い込み、赤い髪のままボーズ頭になっていた! ともあれ、決勝リーグの残り試合に備え練習を再開した湘北チーム。 その時、突然体育館に金髪の男が現れ、いきなりダンクを決めた!! 花道が登校時、偶然遭遇していた金髪男。 その正体は、緑風(りょくふう)高校バスケ部のマイケル沖田! 彼は、一緒にやって来たマネージャーの藤沢恵里と共に、湘北に練習試合を申し込む! 決勝リーグ中のため試合を断ろうとする彩子たちだったが、「海南との接戦はマグレ」と言う恵里の挑発に乗り、練習試合を引き受けることになってしまった。 すると、恵里は練習試合をその日のうちにすぐさま行うと言う!! 緑風体育館にていよいよ試合開始。たかが新設のバスケ部、とナメてかかった三井やリョータたちだったが、緑風は理事長の娘である大のバスケ好きの恵理が、全国からトップレベルの選手を集めた強豪だった。アメリカからのバスケ留学生・マイケルや中学全国大会経験者の副主将・名高、双子のガード・鶴見兄弟のプレーに唖然とする部員たち。大黒柱の赤木を欠く湘北は序盤から大きく引き離される。練習試合とはいえ今の湘北には負けることは許されない。果たして挽回することはできるのか……!?(C)井上雄彦・アイティープランニング・東映アニメーション