平成の時代も終わろうとしていた時期、島津組組長・徳間弓蔵(片桐竜次)が脳卒中ので倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。島津組若頭・桜木鉄男(本宮泰風)と島津組舎弟頭・萩原桔平(小沢和義)との間で三代目争いに発展。萩原たちは関東の一岡連合と手を組み、桜木が島津組組長になるのを阻止しようとしていた。桜木は命を狙われ、警察へ連行。虎牙一家の組員も犠牲になり、争いは激化していく。桜木は生前の徳間の言葉「一門での殺し合いはしてはいけない」に、島津組三代目候補から降りると宣言し、身を引く決意をする・・・。©2019村上和彦/アドバンス