"1870年、クリスマスを控えたロンドン。町の名士ボブスター(パトリック・ニューエル)が奇怪な死をとげた。事件は自殺として片づけられた。--雪の降る中、1人の少年が名門校の寄宿舎に転校して来た。田舎からやって来たその少年ジョージ・H・ワトソン(アラン・コックス)は、早速、隣のベッドの少年、シャーロツク・ホームズ(ニコラス・ロウ)と意気投合。ある日、ワックスフラッター教授が不審な死を遂げた。その現場から立ち去ったマント姿の人物が落した吹き矢をワトソンが拾う。警察は自殺として片付けたが、シャーロックは殺害事件とつきとめ、吹き矢はエジプトの死神を信仰する「ラメ・タップ」というグループが暗殺に使うものだということが分かった。調査をしていくうちに「ラメ・タップ」の生贄の儀式を目撃するが、発見されてしまい襲われる。"