生きる条件、それは殺し屋を引き継ぐこと…組織を裏切った男、引退を望む殺し屋、島を支配する組織の首領、暴力の果てに男達が守り抜いた流血の絆とは…。新鋭ダイナマイト平監督が描く衝撃の南国バイオレンス。海に囲まれた小さな島を仕切る、やくざの火元組は、小さい組だが大陸のマフィアからも一目を置かれていた。本名も、年齢も、見た目も一切わからない殺し屋「釘打ちの千」が火元組に居たからである。下っ端構成員のハイザラは、組長・火元が面倒を見ている女 ユミンと逃げようとして千に狙われる事になるが、 男達の思惑が交錯しラストへと疾走する中、彼等が守り抜こうとしたたった一つの真実が浮かび上がる。