愛の媚薬-ル・ポァゾン-によって激しく燃え上がる様々な愛の逸話を、大人の香りを漂わせながらバラエティー豊かに描き出す。1990年に剣幸、こだま愛を中心とした月組で上演して好評を博し、再演が重ねられてきた人気作品を、雪組新トップコンビ(当時)彩風咲奈、朝月希和のお披露目公演としてバージョンアップ。吟遊詩人(諏訪さき)がル・ポァゾン-愛の媚薬-について歌う。美しい媚薬の瓶の中でのカップル(彩風、朝月)の愛のデュエットから始まる華やかで香り高い<オープニング>。王子パリス(彩風)と亜麻色の髪の乙女アルテミス(朝月)がアポロンやミューズと踊る<愛の歓び>。現代のアダム(彩風)とイヴ(朝月)が踊る<愛の誘惑>。作・演出:岡田敬二 出演:彩風咲奈 朝月希和(C)宝塚歌劇団