戦後最大のやくざ抗争は終わりなき非情な戦争へと発展!殺戮の果てに生き残るは、血か弾丸か--7年の刑を終えて、“能見組”組長、能見が出所する--これを契機に第三次広島抗争は佳境へと向かっていく。戦後の広島。田山仁(小沢仁志)は6年の服役後、「第二次広島抗争」を集結させる立役者となる。広島やくざ社会において田山の名前を絶対的なものにしていった。田山が鳳政会二代目理事長に就任したことを発端に敵対組織に襲撃され、それに報復。敵対組織の兄弟分だった能見組々長・能見(白竜)の組員が鳳政会傘下の相談役を殺害する。広島はまたしても、血を血で洗う抗争が繰り広げられるのだった・・・。©2015アドバンス