昭和最大の顔役
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昭和27年、極道の世界では関西の藤政組と関東の大嶋組が、日本を二分する形で対立していた。そんなある日、藤政組組長の政五郎が刺客の凶弾に倒れることに。戦後の混乱から立ち直りつつある状況下で、東西が対立するのは好ましくないと主張していた政五郎。そんな彼の考えに異を唱える、大嶋組の犯行であることは明白だった…。(C)東映