堤幸彦監督が被災地・気仙沼で生きる人々の"声"を伝えるオリジナル番組の第7弾。2012年に制作された第1弾の『Kesennuma,Voices. 東日本大震災復興特別企画~堤幸彦の記録~』では、妹夫婦を津波で亡くしたアナウンサー・生島ヒロシの長男・勇輝と次男・翔の気仙沼でのボランティア活動を通して、苦しくともゆっくりと立ち上がっていく気仙沼の人々の姿をとらえた。それから7年目となる2018年は、大きく変わりつつある町の様子をはじめ、新居で新しい生活を始める方や、漁業や農業で新しい出発を始めた方々の"声"を記録する。また、今回は勇輝が演出、翔が振り付けを担当し、子どもたちとミュージカルを行う事で新たな復興支援を考える。ゲスト出演に生島ヒロシを迎えて送る、歴史ある港町・気仙沼の物語。