1996年冬、19歳の青年・工藤順一が「お父さん。僕は自由です。さようなら」と書かれた紙を胸に、自宅前で絶命。その事件の資料は“未送致”として神奈川県警の倉庫にしまわれた―。時は流れ、2015年春。横浜市街で起きた母子殺害事件の現場にいた神奈川県警・捜査一課の刑事、石川百合に、来客の連絡が入る。県警に戻った百合を待っていた外国人女性は、「1996年1月に殺人を見た…」と語りだす。再捜査の価値があると判断した百合は、課長代理である本木秀俊の指示のもと、立川大輔、金子徹と、異動してきたばかりの高木信次郎とともに再捜査を始める。数々の未解決事件の閉ざされた真実を暴き出すため、最高のチームワークを見せる捜査一課が今、動き出す!(C) 2016 WOWOW/Warner Bros. International Television Production