1992年に第1作を放送して以来、7シリーズに及び中村玉緒が伝説のナース・杉原園絵を演じてきた人気シリーズ「いのちの現場から」。このシリーズは、患者本位の医療をめざす病院を舞台に、そこで働くドクターやナースと患者の様々な交流を通して、命とは何か、医療とはどうあるべきかを問いかけてきた。 今回は、60歳で定年退職した杉原園絵が、100床あまりの小さな個人病院で「理想の医療」のあり方を再び模索していく姿を、ナースと患者の関わりや、患者を取り巻く家族の人間ドラマにスポットを当てて描いてゆく。(MBS製作)