主演を務めるのは、山田孝之&菅田将暉。2人を支える紅一点のレギュラー出演者に、麻生久美子。彼らが2018年夏、完全オリジナルドラマの原案・脚本に初挑戦するベストセラー作家・本多孝好が紡ぐ“誰も目にしたことがない物語”に挑む!本作の主人公・坂上圭司(山田)と真柴祐太郎(菅田)が生業とするのは、クライアントの依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、クライアントの人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へ追い込まれていくことに…。そう、本作が扱うのはほかでもない、《日本ドラマ史上初の題材》にして《今もっともタイムリーな題材》=「デジタル遺品」だ。デジタルデバイスに個人の人となりが詳細に残ってしまう現代。誰もが一度は、こう考えたことがあるのではないだろうか。「自分が突然死んでしまったとき、誰にも見られたくないデータは一体どう処理したらいいのか」と--。そんな、すべての人にとって大きな懸念材料となっている題材を基盤に、『dele』は多彩な人間ドラマを1話完結型形式で創出していく。今もっとも見るべき“最先端のエンターテインメント作品”が、ついに幕を開ける--。(C)本多孝好・PAGE-TURNER / tv asahi