『髑髏城の七人』花鳥風月極の第二弾となったSeason鳥。歌あり・踊りありのこれぞザ・新感線な髑髏城!放送版(ライブビューイング版)が配信で登場! 本能寺の変から八年後、天正十八年(1590)。関東荒野にそびえる髑髏城の絵図面を持っている沙霧は関東髑髏党に追われていた。そんな沙霧を救ったのは薄汚いこもを被った愚鈍な表情のあやしげな男・捨之介(阿部サダヲ)。関東一の色里“無界”で評判の極楽太夫(松雪泰子)は傷だらけの沙霧を介抱し、なぜか沙霧についてきた捨之介も一緒に匿うことにする。その晩、再び沙霧を狙って髑髏党が襲来。無界の里の主・無界屋蘭兵衛(早乙女太一)も加わり応戦するが、そこに異形の鎧と仮面を身につけた関東髑髏党党首の天魔王(森山未來)が現れる。こも被りを取り天魔王に襲い掛かる捨之介、仮面を外す天魔王、表情が変わる蘭兵衛。三人の男のただならぬ気配に、その場に緊張感が張りつめたー。