20世紀前半のアメリカ社会を背景に描いた傑作ギャング映画を世界初のミュージカル化。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成り上がっていく過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな感情で描く。今回は、宝塚大劇場公演バージョンをお届けします。1920年代のニューヨーク。ローワー・イーストサイドには、19世紀末頃から多くのユダヤ人が移住していた。ユダヤ移民の子であるヌードルス(望海風斗)は、幼い頃から裏社会で自らの手を汚し、仲間と非合法の世界に根を下ろす…。ヌードルスは、デボラ(真彩希帆)という恋焦がれる少女と、互いの夢を語り合い、自分たちの未来の姿に思いを馳せていた…。※著作権上の都合により、第1幕第3場の一部シーンを割愛しております。脚本・演出:小池修一郎 出演:望海風斗 真彩希帆 彩風咲奈(C)宝塚歌劇団