【日活カルト映画の世界】黒い牝豹 M
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国栄会の支部である速水興業が着々と横浜で勢力を広げていた。ある日、国栄会の中田が速水興業の社長・速水を訪ねてきた。二人は共謀して国栄会への上納金をごまかしていたのだが、会長がその事をうすうす感づいているらしいという。中田は身の危険を感じて、手を引きたいと申し入れるが速水は納得せず、中田を子分たちに襲わせる。そのやり取りを遠くからみている女の姿があった。その女は頭文字から<M>と呼ばれる凄腕の女殺し屋だった…。 (C)日活