ドイツ軍に包囲された、ソ連第2の都市レニングラード。市民を餓死から救うため、ソ連軍は線路の建設を開始。わずか17日で鉄道は開通するが、それはドイツ軍の至近距離を通過する危険なルートで、“死の回廊”と呼ばれた。女学生のマーシャとソーニャは、第48鉄道隊に配属される。汽車は孤児院の子供たちと、軍の機密貨物を載せレニングラードを出発。だが敵の砲撃と空襲により、最前線で立ち往生してしまう。積荷の正体は、原爆開発の鍵を握る核物質だった。子供たちを救うため、マーシャたちは決死の戦いを挑むが……。ⓒ АНО "Творческая студия "СТЕЛЛА"