ジャルジャル後藤淳平“初”単独主演作品。負け犬が夢を追いかけ続ける、笑って泣ける青春群像劇。劇団の座長・木村勇太の夢は、映画監督になること。しかし、観客がまばらな劇場で演劇を続けたあげく、劇団員たちに愛想をつかされ劇団は解散。長年付き合っている恋人との結婚に踏み切ることもできず、人気ロックバンドでボーカルをつとめている妹とは大違いで、散々な日々を過ごしていた。ある夜、経営している大阪のバーで、勇太は謎の美女・冬音から、新たに旗揚げした劇団「チームKGB」にストリップ劇場で上演してほしいとお願いをされる。(C)木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント