「ゴッド・ファーザーPARTIII」公開30周年を記念し、監督脚本を担当したフランシス・フォード・コッポラが 3部作の最終章となる3作目を新たに編集した復元版「ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期 - マリオ・プーゾ原作」をリリースする。 今や60代となったマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は家族を犯罪から守るべく、 彼の帝国の適任となる後継者を見つけようとする。 その人物とは気性の荒いビンセント(アンディ・ガルシア)であり、 マイケルが望む合法的なビジネスは、地獄絵図のようなマフィアの抗争へと変わる可能性をはらんでいた。 新たな編集版の映像と音声はアメリカン・ゾエトロープとパラマウント・ピクチャーズの監修のもと、慎重に修復された。 冒頭とエンディングが既存版と異なり、シーンやショット、音楽も編集されている。 この編集プロジェクトは原作者マリオ・プーゾとコッポラの 「ゴッド・ファーザーPARTIII」でのオリジナルの意図を反映したもので、 コッポラは“前2作にとってのふさわしい終結部”と語っている。