これは1927年のジョージ・ガシュウィンのブロードウェイミュージカル「ファニー・フェイス」のオリジナル・スター、フレッド・アステア、そしてオリジナル音楽を使用した映画版である。アステアは彼の女性上司のマギー・プレスコット(ケイ・トンプソン)に「新しい顔」を連れてくるように使いに出されたファッション・フォトグラファーのディック・アベリー(映画の視覚コンサルタントのリチャード・アヴァドンを基にしたキャラクター)を演じる。デックはグリニッジ・ビレッジの本屋のクラークをしていたジョー(オードリー・ヘップバーン、今回自身で歌を歌う)を見つけるのに、時間はかからなかった。デックは彼女をパリに連れていき、世界で最もホットなモデルに変える。その過程で、アステアはジョーに恋をする、そしてインチキ知識人、フロストル教授 (ミシェル・オークレール)から彼女を引き離そうとする。