学生を辞め未婚の母となるため、スヨンはタクシーで田舎の実家に向かっていた。途中、横柄で怖い相乗り客が乗り込んでくる。その客は何かをカウントダウンしながら、スヨンと運転手の個人的秘密もズバズバ言い当てる。そして「歯と顎の大きな白い天使が地上に降りてきて、遠くの太陽から風が吹き、全てが停電する。4、3、2、1…」と言った後、世界は、滅亡した!ほぼ無人の荒涼たるド田舎で、スヨンの黙示録巡りが始まる。(c)2010 KOREAN ACADEMY OF FILM ARTS (KAFA)., ALL RIGHTS RESERVED