口論からカッとなったハヌルは、恋人のジョンミンに一方的に別れを切り出す。飼っていた猫のアリをどちらが引き取るか決着がつかぬまま、部屋を飛び出したハヌル。しかし面接に行かなければならなかったことに気付き急いでアパートへと戻るも、ジョンミンはドアを開けようとしない。そんなハヌルを助けたのは、アパートの屋上で気ままに暮らす、友人で人気インフルエンサーのボンシクだった。その後、ボンシクはミンホという男性から声をかけられ、彼が働くバーに誘われる。気を良くしたボンシクはその夜、ハヌルを誘いバーを訪れる。そこで、ハヌルのスマホへ一通の通知が届く。“もしかして猫、好きですか?”と。見ず知らずのアカウントからだったが、アリに会えない寂しさからハヌルが指定された場所へ向かうと…。© 2020 Rainbow Factory All Rights Reserved