2000年以降に宝塚歌劇団に入団した演出家の仕事ぶりやこだわり、宝塚に向ける想いやミライにフィーチャーする番組。今回は「生田大和」を取り上げる。出演者やスタッフ達、目の前にいる相手との積極的な対話を喜びとし、頭の中に浮かんだ絵を現実のものとして、表現するために精力的に突きつめて、深く練り上げていく。傍目にはストイックに見えても「全く苦しみではない。お客様の人生が豊かになる手助けとなれるならば」と言い切る強さが生田にはある。2022年作の星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の現場における貴重な姿、作品を創るスタッフとの対話、星組の礼真琴の証言なども交えながら構成する30分―。"子供心"が垣間見える意外な姿、物事を柔軟に捉える"オトナごころ"による誠実さやあたたかさを感じる姿…そんな生田の両面をご覧ください。※著作権上の都合により、一部割愛致しております。出演:生田大和(C)宝塚歌劇団