ついに新世界にたどり着いた麦わらの一味。航海に少しの不備もあってはいけないと、サウザンド・サニー号の整備に精を出すフランキーに、ウソップ、チョッパー、ブルックの3人が手伝いを買って出る。順調に海を進む中、ブルックがミニメリー2号の名前の由来について尋ねる。モデルとなった「ゴーイング・メリー号」をブルックが知らなかったことに、今さらながら気づくウソップとチョッパー。ウソップは、故郷シロップ村で譲り受け、麦わらの一味としての旗揚げをした船であること。そしてグランドラインに入り、満身創痍になりながらも自分たちの冒険の旅を支えてくれた船であることを語る。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション