今回のガリバーは、化学メーカーのセントラル硝子です。 セントラル硝子は、建築用・自動車用のガラスから、稲作用の肥料、金属部品用の洗浄剤まで、幅広く手がけています。 世界で10億回以上もの手術に使われた麻酔原薬セボフルランの製造現場では、異物が入らないよう密閉されたプラントで製造され、徹底的な品質検査が行われています。 また、セントラル硝子はEV車に搭載されるリチウムイオン電池の電解液という新事業に取り組んでいます。電解液はリチウムイオンの輸送を担っており、電池の性能に大きく関わります。その製品はある一人の研究者が粘り強く研究開発を行ったことで実現しました。 番組では、セントラル硝子が化学技術を活かして研究開発をし、人々の暮らしに役立つ製品を生産する、その現場を取材しました。 (C)テレビ東京