墨田組若頭・矢代龍二(虎牙光揮)と、若頭補佐の崇史(倉見誠)は、持ち前の度胸と突破力で、組を支え続けてきた。足手まといになりながらも、必死に二人を追いかけてきたのが、吉田組の実子である和也(Koji)。三人はいつも一緒だった。しかし、龍二と崇史が武器確保に海外渡航していた二年間で状況は一変。墨田組を出て吉田組組長となった和也は、暴対法もご法度もお構いなしの関西の新興勢力・玉城組に乗せられ、墨田組のシマをも荒らし始めていた。怒り狂った崇史も返り討ちに遭い、駆けつけた龍二には、墨田組としてのケジメとして、“カタギになること”が突き付けられるのだが…。(C)2012 オールイン エンタテインメント