嵐の中、龍に助けられ誕生した蘇音音(そ・いんいん)は、“龍の花嫁”となる運命を信じ再会を待ち続けていた。一方、龍族の至宝の逆鱗を持つ寧修睿(ねい・しゅうえい)は、500年前に幼なじみのために雨を降らせ民を救うが、逆鱗を失ったため海に戻ることが出来ず、皇帝の李思(り・し)の師として暮らしていた。あるとき、皇太子としての自覚が足らぬ弟・李寄(り・き)を導いて欲しいと懇願され、寧修睿は都に住むことにする。そんな中、父の尻ぬぐいのため質屋へ向かおうとした蘇音音が、空き家だと思っていた寧修睿の屋敷に侵入し、彼に追い払われてしまう。しかし、蘇音音が落としていった掛け軸を見た寧修睿は、描かれた女があの幼なじみで、今は、蘇音音が逆鱗を持っているのではと考える。(C) 2020 BEIJING IQIYI SCIENCE&TECHNOLOGY CO.,LTD. FAST FORWARD LTD. All RIGHTS RESERVED.