児童養護施設「ひまわり」で育った桐生一馬(船木誠勝)と錦山彰(大沢樹生)。そして1980年の夏、ある事件により両親を失った澤村由美という女の子が「ひまわり」入所してくる。錦山の妹の手引きもあり、次第に心を打ち解けてきた由美と、一馬、彰の3人は兄弟のように成長していった。思春期を迎えた3人はお互いを異性として意識しだす。そして一馬と彰は、かねてより何かにつけ「ひまわり」をサポートしてきた東城会系風間組組長・風間新太郎(本田博太郎)の組に入ることを決意する。児童養護施設を旅立つその日、一馬は秘かに想いを寄せる由美に指輪を渡すのだった・・・。そして、由美と、一馬、彰の3人の運命は、何かに操られるかのように激動の渦の中に巻き込まれていく。©SEGA Corporation,2005