三つ子
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一卵性三つ子の女性、花と月と夢。3人それぞれに生活を営んできたが、夢が原因不明の病に倒れ、ある日を境に病院で眠り続ける状態になってしまう。月は仕事を辞めて病室に籠もり、常に夢に寄り添うようになる。 ある夜、花が見舞いに訪れる。回復の見込みがない夢の今後を相談するためだった。困惑する月。その時、夢が「目覚める」。夜の病室での「3人だけ」の会話は、思いがけない方向へ進み……。 (C)マレヒト・プロ