ショコラ記憶珠
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お盆……祖母まつ子の形見の着物を着て、墓参りに訪れる理恵子。墓前でまつ子の大好きだったチョコレートを供えると、輝く珠を手にした男が現れ「まつ子か?」と呼びかける。どこか懐かしいような面影の彼は、祖父敏彦の幽霊だった・・・・。 Ⓒビーチウォーカーズコレクション